中丹田と正しい姿勢
どうも曽爾です
今回は昨日に引き続き丹田関係です
今日は中丹田
この中丹田は、その場にある感覚に反応する
上下の丹田を繋ぐ、人間関係等様々な働きがあります。
場所は胸辺りにあります。
第四チャクラとも言われる辺りですね
皆さんは正しい姿勢の時、胸をどうしますか?
張っていませんか?
背筋をピンと張っていませんか?
これが結構難しい言葉なのですが張ると言うこと自体は悪くありません
基本筋肉等は、張と緩みでできていますが
張と言われてしまうと基本、力みにより生まれてしまいます。
そうすると、堂々と見えますが芯がなく、実際は体が弱いのです。
そして、胸郭は稼働を失ってしまうこととなります。
胸郭の稼働がなくなってしまうと、中丹田は動かなくなり、自我が大きく出でしまいます。
表現者が結構陥るのがこの胸郭の固さです
胸椎を動かさず、胸郭のみを動かすことが難しいのです。
意図的でなく、中丹田周りを無意識に力みますと、表現者のありのままの自我、身体のまま出てしまい、表現としては自分をその空間に置いています。
それは、劇世界ではなくただの現実であり、表現されているとは言えません
これを、リアルと行ってしまう事は、その表現者自身を知っている方にはいいのでしょうが
それ以外の方には、何となく世界が薄まる
そして感情というものが揺れすぎます。
感じていなくとも揺れてしまい、表現した気になりやすいのです・・・
うちの作品ではこの「何となく」の歪みを排除していくことが重要になっています。
これについては今後
脱線しましたがでは、本題です
胸郭が中丹田に影響する
胸郭を柔らかくしたいならばどうするのか?
第一に足首の稼働
第二に肩甲骨の回旋により中丹田を意識する
第三に呼吸により胸を抜く感じです
胸郭は軟骨なので抜く感じがいいです。
ため息を吐いたときのように抜いてしまう
猫背にならないように、肩甲骨や脊椎は自然な範囲以上に動かさないことが重要です。
こうすると、下丹田と繋がり、安心感等が生まれ、人の言葉に力ではなく、柔により流れに逆らわなくなり、衝突せず、自分は自分であるという自信から変に病んだり、かき乱されたりしなくなってきます。
今日はちょっと長くなりました、最後までありがとうございました。
ではでは今回はこの辺で!
三月ワークショップ
日程:
ワークショップ日程
3/17 18:00-20:45
3/24 18:00-20:45
料金:
1回2000円、2回参加は3500円
時間:
18時〜21時
場所:
東京のスタジオ
(参加の方には詳細お送りします)
内容:
芝居・演技基礎・身体表現...etc
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動画作品「HANA」