Simplex[ ] creare役者じゃなくても、誰でも使える精神と身体のお話とたまに雑談

身体表現での空間芸術の団体だからこそ気づいた、ちょっとした生き方のヒントにどうぞ^_^

舞台上で動けない時に起きていること

曽爾です

 

 

今回は、僕もあるのですが舞台上・稽古場で身体が動かない時何が起きているのかです

 

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稽古中での初めての立ち稽古などの時動けないことってありますよね?

 

急にやるはずでないところ等当てられ、「え?まじかよ!?」

となって

僕も舞台を始めたての頃は、

演出に手を叩かれたら

いつもの稽古場とは違う場所にいる感覚になって

 

相手のセリフなんだっけ?

 

どんなダメ出しされたっけ?

 

など思い

 

相手が何してるか見えなくて

 

身体が震えてしまったり・・・・

 

 

お恥ずかしい・・・

 

 

ここまでではなくても、多少はあるのではないでしょうか?

 

 

それか、こうやろうと思い持ち込んで、相手と噛み合わない場合などもありますよね?

 

ここからが本題です

そういう時に身体では何が起こっているのか?

 

ズバリ、上に書いていることを考えている

 

答えになってないですね(笑)

 

ただ、実際上のことを考えているということは、もはや空間に集中していないですよね?

 

では、相手と何かしらを作り上げることはできません

 

 

あと持ち込み過ぎても自分勝手で相手とは作り上げられませんよね

 

どちらもその中心にあるのは、うまく見られたいなどの自己顕示欲です

 

そういう時は末端が硬くなり、呼吸は上がります。

呼吸が上がるということは重心自体はかなり上がってしまっています。

 

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そういう時に、一番気をつけることは足の裏側で地面を感じることです。

そして、テンポや間とかにとらわれないことです。

 

足の裏を軽くマッサージしてから出てみるのもありです

 

時間のないときは、足の裏にしっかり重心が乗っているか観察してみてください!

いつもと重心が変わっていたら、しっかり役の重心にゆっくり乗せてみましょう。

 

 

ではでは、今回はこの辺で

上の動画も少しヒントになるかもしれませんのでもしよろしければご覧ください