Simplex[ ] creare役者じゃなくても、誰でも使える精神と身体のお話とたまに雑談

身体表現での空間芸術の団体だからこそ気づいた、ちょっとした生き方のヒントにどうぞ^_^

手放す→空間に動かされる?

どうも曽爾です

 

 

今回は、少し知人に質問されたりしたので、以前も書きましたが空間に動かされること

について書いていきます。

 

まず、空間に動かされるとは?

 

自我が無く、空間や空気により正しいとされる行動をとることです

 

空間に押されて動く

動き続けることです

 

では、止まるときは?

 

はい止まるというのは分解していくとなんになるのかを考えると答えが出ます。

 

簡単にいうと、空間が答えを知っているので

そこに身をまかせることです

 

 

そこで重要なこととは。。。。

 

 

そう

 

自我

 

自意識

 

 

手放すことです

 

もっというと空間に手放し溶かすイメージです

 

 

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この絵の少女のように大事だと思えるものすらも

空間に手放すことで空間の大きな流れが身体を動かしてくれます

 

全員が手放すと大きな空間のうねりとなり身体が自動で動き出します。

これが結構楽しいです

 

 

うちの団体ではこの手放し、動かされるということを重視して作品を作り上げています。

 

ここで一つ気になるのが

 

手放したら役を演じられないということですよね

 

 

空間に役も手放すことにより

何も無くなってしまうではないかと・・・・

 

 

 

逆です

演技は

 

演じない技術です

 

手放すと、空間に溶けた役同士が作用して勝手にできているという感じです

 

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画像はまたイメージです

 

これから何か感じていただけたら嬉しく思います。

 

 

 

今後、うちの団体でもこの空間に動かされる精神と肉体が一体になる

 

この二つを演技に活かせるようなワークショップをしていこうかと思っていおります

詳しいことが決まりまっしたらまたブログの方でご報告させていただきます。

 

 

ではでは、今回はこの辺で!