作品作りについてその1(補足編)〜娯楽と芸術って?
どうも曽爾です
今回は、前回のお話の補足です。
ちょっと語弊のあった方もいたかもしれないので
娯楽と芸術についての補足です
先に申し上げておきますと、娯楽性が嫌いなわけではないです!
むしろ大好きなのですが・・・・
僕自身がお伝えしたいことや、提供したいこと自体が、娯楽性とはあまり相性が良く8ないように感じてしまいます。
その辺もできるだけわかりやすく、お話しできればと思っていますので、お付き合いよろしくお願いします!
端的に言いますと
娯楽は心に
芸術は精神に
影響を与えると考えています。
娯楽性100%の作品はなく、逆も然りです、つまり最終的にバランスの問題だと感じます。
娯楽の提供は心を豊かにし、明日以降の活力になったり、勇気になったりと、とても素晴らしく、生活から切っても切り離せないものとなります。
一方芸術は?
と言うと、実際あまり表立った変化を感じられないかもしれません。
心の変化は、感じやすいのですが、精神やそれと繋がった身体の変化というものは意外と掴みにくいと感じます。
なので、生活と切ってしまった方が、効率や情報が溢れ、思考が優位の現代では生きやすいのではないでしょうか?
ならば、わかりやすく伝えることのできる娯楽性を強めればいいじゃないか!?
とも思うでしょうが、芸術性というものはとても大事です。
その理由は
心は思考できますが、精神は思考しません
ということです
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、心と思考というものの根源はなんだ?
ということなのですが、それは精神です。
前述の通り、今の社会は情報が目まぐるしく押し寄せ、思考しないということが出来ない社会です。
そして、思考が多すぎて、何を考えればいいのかが見えなくなってしまう社会ではないでしょうか?
だからこそ、その思考を一旦手放し、精神的に感じ動く身体に立ち戻るということが、今必要なのではないかと感じ、作品を作っています。
子供のような感覚を取り戻すことは、退化ではなく、知識と知恵を持った大人が子供のような感覚や精神性を取り戻すことはむしろ進化ではないでしょうか?
その変化のきっかけになれればと感じています。
ちょっと硬い文章になってしまいました。。。。
読みにくいところもあったかと思いますが最後までお付き合いありがとうございました。
次回からは、また続きを書いていきますのでよろしくお願いします!
ではでは今回はこの辺で!